葉序とは、植物の葉や種や小花が並ぶ配置のことである。新しい葉や種は、前のものから黄金角だけずらして置かれる。こうすると各要素が均等に空間を分け合い、光や栄養をもっとも効率よく利用できる。
ダ・ヴィンチは植物の葉のらせん配置を観察し、その規則性と美しさを描いた。しかし、黄金比によって説明される数学的な理論は、それよりずっと後に整えられた。
黄金角は約 137.508 度で、1 周 360° を黄金比で分割したときの小さい角である。大きい部分は 360/φ ≈ 222.5°、小さい部分は 360/φ² ≈ 137.5°。植物は葉や種を黄金角ずつずらして配置することで、光の取り込みと詰め込み効率を最大化する。結果としてヒマワリには 34 と 55、あるいは 55 と 89 など、連続するフィボナッチ数のらせんが現れる。