各項は前の項を読み上げて作る。「1」→「1 が 1 つ」→「11」。長さの増え方は最初こそ不規則だが、比は λ ≈ 1.304(コンウェイ定数)へ安定する。
隣り合う文字列長の比は揺れながらも、コンウェイ定数 λ ≈ 1.30358 に収束する。
λ は、コンウェイの 92 個の原子的部分列の間の漸化関係から導かれる、整数係数をもつ特定の 71 次多項式の最大実根である。したがって λ は超越数ではなく代数的数である。この多項式はコンウェイが計算したもので、自然に現れる定数に対する最小多項式としては非常に大きい部類に入る。
コンウェイ定数 λ ≈ 1.30357 は、look-and-say 数列 1, 11, 21, 1211, 111221, 312211... の成長率である。ジョン・コンウェイは 1986 年、最大 24 ステップの後にはどの look-and-say 数列も 92 個の固定された原子的部分列に分解されることを示した。そうした数列はすべて、正確に λ の割合で成長する。自然に現れる定数としては珍しく、λ は代数的数であり、特定の 71 次多項式の最大実根である。