複素数とは?

z = a + bi
実部 + 虚部

複素数は、実部と虚部の 2 つの部分からなる。虚数単位 i は i² = -1 を満たす。すべての実数は b = 0 の複素数とみなせる。複素数は 1 次元の直線ではなく 2 次元の平面を埋め尽くし、そのおかげでどんな多項式方程式も次数と同じ数だけ根をもつ。

複素平面:すべての数を点または回転として見る
Re Im 1 -1 i -i 3+2i Re=3 Im=2 -2+i 2-3i arg(z) |z|=sqrt(13) 0 |z| = sqrt(a²+b²) arg(z) = atan(b/a)
i² = -1:負の平方が幾何学的に意味を持つ理由
1 -1 i -i ×i ×i ×i ×i 1 -1 1 × i × i × i × i = 1

i を掛けることは反時計回りに 90 度回転することに相当する。i を 2 回掛ける、すなわち i² を掛けることは 180 度回転であり、1 を -1 に送る。したがって i² = -1 は代数上のトリックではなく、回転を表している。

複素数の乗法:回転と拡大縮小を同時に行う
Re Im z1 |z1|=2, arg=30° z2 |z2|=1.5, arg=50° z1*z2 |z1*z2|=3, arg=80° 30+50=80° |z1*z2| = |z1||z2| arg(z1*z2) = arg(z1)+arg(z2)
代数学の基本定理:あらゆる多項式は完全に分解する

実数の上では x²+1=0 に解はない。複素数の上では i と -i の 2 つの解をもつ。代数学の基本定理は、複素数まで拡張すれば、n 次多項式は重複度込みで正確に n 個の根をもつと述べている。

代数学の基本定理:あらゆる多項式は完全に分解する

実数上の多項式と複素数上の多項式を比較し、n 次多項式が複素数の上では正確に n 個の根をもつことを示す表。

多項式実数解複素数では
x - 3 = 01 個(x=3)1
x² - 4 = 02 個(±2)2
x² + 1 = 0実数解なし2 個(±i)
x³ - 1 = 0実数解 1 個3
x⁴ + 4 = 0実数解なし4
任意の n 次多項式は、重複度込みでちょうど n 個の複素根をもつ
関連トピック
オイラーの恒等式 ド・モアブルの定理 無理数
複素数の要点

複素数は、i² = -1 を満たす i を導入することで、実数直線を 2 次元平面へ拡張する。複素数 z = a + bi は実部 a、虚部 b、絶対値 |z| = sqrt(a² + b²)、偏角 arg(z) をもつ。e^(iθ) を掛けることは θ ラジアンだけ回転することに対応する。代数学の基本定理によれば、n 次多項式は重複度込みで正確に n 個の複素根をもつ。複素数は量子力学、信号処理、オイラーの恒等式の基盤である。

使用分野
数学
物理学
工学
🧬生物学
💻計算機科学
📊統計学
📈金融
🎨芸術
🏛建築
音楽
🔐暗号学
🌌天文学
化学
🦉哲学
🗺地理学
🌿生態学
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